日本緑化工学会 研究部門の紹介

研究部会による活動

現在,緑化に関する個別の問題に対応し、研究をすすめるために「研究部会」を設置し、それぞれの部会で研究集会やミニシンポジウム、現地見学会の開催などの活動を行っています。このほか、2014年から重点的に取り組む分野については「ワーキンググループ」を設置して、関連分野の会員が集まって活動を検討しています。

個々の研究部会の詳細については各研究部会のページを参照してください。

重点テーマのワーキンググループ もしくは 新設する部会
 ○ 防災緑化研究部会 >> 第45回大会で第1回の研究集会を予定
 ○ 地域性種苗普及促進ワーキンググループ >> 生態・環境緑化研究部会にて活動を検討
 ○ 東京オリンピック関連ワーキンググループ >> 都市緑化技術研究部会を中心としたメンバーにて活動予定

緑化工学会 緑化工研究部会 (部会の名称・写真をクリックすると各研究部会のページがひらきます)
斜面緑化研究部会
斜面には,自然の営力で形成された「自然斜面」と,開発など人間の力によって生じた「人工斜面」(法面,のり面)があります。これら斜面に生じる緑(広くは自然)の構造や仕組みを研究したり,裸地化した斜面への緑の導入技術や,より好ましい緑になるよう遷移を進めたり現状を維持したりする緑の管理技術を研究するのが斜面緑化研究部会です。
都市緑化技術研究部会
都市内の緑化を必要とされる空間は,公園あるいは道路,住宅,工場などの各種施設に付帯する緑地ばかりではなく,都心部に林立する建築群の外構,屋上,壁面,果ては室内に至るまで拡大,多様化している。立地する空間の環境条件も,亜熱帯地,寒冷地,積雪地,臨海地,水辺地,冠水地,埋立地,無土壌地,日陰地など変化に富み,植物の生育環境としても厳しい条件下が増えている。 一方,これらの空間を花をはじめとする園芸植物などによって多彩に緑化したいなどの要求も強くなってきている。空間的にも環境的にも多様で厳しい都市緑化空間を確実に,しかも多彩に緑化するための技術的課題は山積している。技術的課題を研究テーマとして種々の視点から解明すること,また,関係者の交流を図ることを目的に活動を行い,主たる行事としては毎年1回年度末に都市緑化技術成果報告会を開催している。
生態・環境緑化研究部会
生態系保全研究部会として学会創設当初より「生態系の保護・保全」,「自然再生」,「ビオトープ」,「ハビタット」,「生物多様性」,「景観」,「地域の自然」などを主眼に技術開発研究を行なうとともに,社会へ情報発信し,技術指導や啓発活動なども行なってきました。
2013年からは生態系保全研究部会と環境林研究部会、生態緑化基盤研究部会が活動を一本化し,生態・環境緑化研究部会となりました。主に,事業者・市民・住民など「実際に扱う」「実際に触れる」視点に重心を置いて,生物多様性・地域性種苗に関連するテーマに取り組んでいます。
乾燥地緑化研究部会
わが国には砂漠はありませんが,長い海岸線に沿って砂丘地があり,緑化によって広い農業生産地域が生まれました。また造林,砂防,植物生理生態,水文,地理,リモートセンシングなど,緑化の基礎となる分野でのわが国の技術力は高く,乾燥地の緑化に寄与できる部分が少なくありません。 本研究部会では,以上のような基礎の上に立って,砂漠化地域の植生回復や砂漠地域の緑の創造のための技術と基礎を研究しています。
積雪寒冷地緑化研究部会
積雪寒冷地緑化研究部会は緑化全般に関連して「積雪と寒冷が障害要因となっている事項」に注目して問題点を洗い出し,率直に討議することに目標をおいて進めている。この地域特有の緑化に際しての障害は積雪と融雪,寒風,凍結,凍上などであり,これら障害を克服する技術開発が求められている。
(1) 施工限界時期 (2) 各種施工障害要因の強度区分 (3) 自然環境と調和する緑化技術 (4) 施工地の補修・保育管理技術
緑・健康研究部会
緑地や植物など緑の保有する機能の中で,近年,心身の健康に対する療法的効果や福祉的効果が注目されています。しかし,現在,緑と健康に関する研究に関しては,まだまだ研究データが少ないことや医学的エビデンスの積み重ねが弱いことから研究分野としての確立が十分であるとは言えません。また人の健康を扱うことから,正しい情報と知識の元に研究を進めることが重要であります。そこで,緑を扱う学会として,緑と健康に関する正しい情報や知識を共有し,得られた知見を広く一般に発信することを目的として,研究部会を立ち上げました。
生物多様性緑化研究部会  

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