研究部会の活動紹介 都市緑化技術研究部会

都市の環境改善と健全な生態系の創出と維持,人々に癒しと潤いを与える都市緑化の技術開発と関係する最先端の研究を行い,議論,情報発信すること。 それが,都市緑化技術研究部会の役割です。

「都市緑化技術研究部会」とは?
「都市緑化技術研究部会」のスタッフ
「都市緑化技術研究部会」の活動内容・活動予定
シンポジウム「グリーンインフラの実装に向けて」 <2019.6.19>
東日本大震災による千葉県浦安市の地盤液状化被害と緑地に関する調査報告書 <2011.8>

 連絡先: 梶川 昭則  kajikawa(at)toho-leo.co.jp

都市緑化技術研究部会とは?

近年,都市内の緑化を必要とされる空間は,公園あるいは道路,住宅,工場などの各種施設に付帯する緑地ばかりではなく都心部に林立する建築群の外構,屋上,壁面,果ては室内に至るまで拡大,多様化している。立地する空間の環境条件も,亜熱帯地,寒冷地,積雪地,臨海地,水辺地,冠水地,埋立地,無土壌地,日陰地など変化に富み,植物の生育環境としても厳しい条件下が増えている。一方,これらの空間を花をはじめとする園芸植物などによって多彩に緑化したいなどの要求も強くなってきている。空間的にも環境的にも多様で厳しい都市緑化空間を確実に,しかも多彩に緑化するためにの技術的課題は山積している。

 広く都市緑化の分野において解明を必要としている技術的課題は,次のように列挙できる。

 1) 植物材料に関する事項
  ・未利用の新樹種の都市緑化空間域への導入可能性
  ・各種環境圧に対する緑化用植物の耐性度合いの解明
  ・主要緑化用植物の特性解明
  ・大型緑化用樹木のコンテナ栽培技術の確立
  ・安定供給を図るための技術的検討

 2) 植栽施工に関する事項
  ・植栽工事の機械化
  ・特殊土壌地における植栽基盤整備手法の確立
  ・施工マニュアルの作成
  ・職人技術を必要としない新技術の開発
  ・特殊環境地の緑化技術手法の確立

 3) 植栽管理に関する事項
  ・管理の容易な植栽形態の追求
  ・植栽管理の省力化
  ・農薬の使用基準の策定
  ・養生管理資材の開発
  ・樹勢回復技術手法の確立
  ・植物の生育診断手法の確立
  ・植物ホルモン,アレロパシー現象の活用
  ・緑化専用肥料の開発

 4) 建築空間域の緑化
  ・室内緑化技術の検討(植物の生育に必要な最低照度の解明,馴化処理の仕方,緑化基盤整備手法,管理手法,養液栽培の可能性,専用の緑化用植物の生産)
  ・人工地盤緑化技術の検討(特に超軽量・薄層人工地盤工法の開発)
  ・壁面緑化工法,資材の開発,エスパリア手法の確立
  ・コンテナガーデニング手法の確立

 5) 花による緑化に関する事項
  ・ワイルドフラワーによる緑化手法
  ・花によるのり面の緑化修景手法の確立

 6) その他
  ・緑化の効用,効果の定量化
  ・街路樹の育成,管理技術の確立

 本部会は以上に掲げた技術的課題を研究テーマとして種々の視点から解明すること,また,関係者の交流を図ることを目的に活動を行い,主たる行事としては毎年1回年度末に都市緑化技術成果報告会を開催している。

都市緑化技術研究部会のスタッフ

<部会長>
梶川 昭則  東邦レオ株式会社  kajikawa(あっと)toho-leo.co.jp  ※(あっと)を@に直して下さい
<幹事>
木田 幸男   東邦レオ株式会社
中野 裕司   中野緑化工技術研究所
藤崎健一郎   日本大学
藤田 茂    有限会社緑花技研
水庭千鶴子   東京農業大学
森岡 千恵   日本工営株式会社

都市緑化技術研究部会の活動内容

東日本大震災による千葉県浦安市の地盤液状化被害と緑地に関する調査報告書

平成23(2011)年8月発行  全173ページ
pdfファイル1 (表紙・はじめに・目次・第1章 5.8MB) ※2013.9 一部修正版に更新
pdfファイル2 (第2章 4.3MB)
pdfファイル3 (第3章 5.5MB)
pdfファイル4 (第4章・付録・奥付 2.7MB)

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最新情報

シンポジウム「グリーンインフラの実装に向けて」

2019年 都市緑化技術研究部会シンポジウム

 グリーンインフラの概念は広く日本に浸透し始めてきました。現在、国土交通省をはじめ、各自治体でも実装の動きが見え始めています。そこで、これまでの取り組みの中から実装に役立つ情報を整理し、今後の更なる概念の浸透に活かせることを目的にシンポジウムを開催します。


 ↑ 上画像からチラシ(pdf)が
ダウンロードできます
シンポジウムの参加は無料ですが、参加希望の方は事前登録をお願いします。
   ← 参加申し込みはこちらから登録できます
   ※Peatix(外部サイト)の申し込みサイトへリンクしています

上記リンクからのご登録、もしくは都市緑化技術研究部会あてに【お名前、所属、住所、電話(携帯可)、メールアドレス】を明記してお申し込みください。 e-mail:green-sympo(あっと)toho-leo.co.jp
  ※(あっと)を@に直して下さい

※ 本シンポジウムは 森林分野CPD および 環境・緑化CPD 認定行事です。
環境・緑化CPD協議会および森林・自然環境技術者教育会(JAFEE)の認定行事として、CPDポイント(技術者継続教育の履修実績)の申請ができます。

 

開催概要
プログラム
基調講演:涌井史郎(東京都市大学特別教授) 「グリーンインフラで広がる新しい時代」
グリーンインフラの有効性に着目し、いよいよ実装が議論されるようになってきました。今重要なことは、ハードの展開のみならず、人々がグリーン・コミュニティとして、インフラが積極的に関わる条件を醸成できる、ある種の社会的システムの構築が必要です。今回のシンポジウムを通じて、その社会的変容のあり方を議論できればと思っています。
講演(1) 五十嵐康之(国土交通省都市局公園緑地景観課緑地環境室) 「グリーンインフラの実装に向けた新たなステージ」
持続可能で魅力のある国土・地域づくりの重要な要素であるグリーンインフラ。本年4月に国土交通省は新たな取り組みの方向性等をとりまとめ、社会実装を加速する新たなステージに向かっていくこととしています。その背景と概要、これからの展開などをご紹介したいと思います。
講演(2) 島田智里(ニューヨーク市公園局)「ニューヨーク公園活性化の取り組み」
ニューヨーク市公園局で、自然環境のマネジメントをはじめ、地理情報システム(GIS)による空間分析を通じて緑の街づくりをしています。この10数年、ニューヨーク市は持続可能な街づくりを目指し、市の長期環境政策のOneNYC(旧PlaNYC)をもとに、様々な取り組みを行っています。これら新しい街づくりについて、公園に従事する立場でお話をしたいと思います。
講演B 奥野修平(横浜市温暖化対策統括本部副本部長)「SDGsの視点を取り入れた環境政策展開のアプローチ」
横浜市が抱える様々な課題を踏まえた未来への成長に向けた取組、最大のリスクである気候変動問題やSDGsの視点を取り入れた持続可能な環境政策の推進に向けたアプローチ、それらを踏まえたグリーンインフラの展開について、具体事例を紹介しながら、実装に向けた課題を議論できればと思っています。
 
問い合わせ・連絡先
日本緑化工学会 都市緑化技術研究部会
メール: green-sympo(あっと)toho-leo.co.jp  ※(あっと)を@に置きかえて下さい
 
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ELR2017名古屋公開シンポジウムの合同開催

日本緑化工学会・日本景観生態学会・応用生態工学会3学会合同シンポジウム

ELR2017名古屋 シンポジウム  2017年9月24日(名古屋大学)
 「自然の仕組みを暮らしに賢く活かす−グリーンインフラへの招待」

ELR2017において開催した標記シンポジウムにおいて、日本緑化工学会からは木田幸男氏(東邦レオ株式会社)が「都市の中のグリーンインフラ」と題した話題提供をしました。内容は上記リンクからご覧下さい。

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シンポジウム「グリーンインフラを活用した新しい街づくりに向けて」

2016年 都市緑化技術研究部会シンポジウム

都市緑化技術研究部会主催 シンポジウム  2016年10月12日(東京都)
 〜グリーンインフラを活用した新しい街づくりに向けて〜

2016年は都市緑化技術研究部会企画の公開シンポジウムを開催します。内容は上記リンクからご覧下さい

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シンポジウム「グリーン・インフラを活用した豪雨対策の潮流」

2014年 都市緑化技術研究部会シンポジウム

都市緑化技術研究部会主催 シンポジウム  2014年11月12日(東京都江東区「新木場タワー大ホール 」)
 〜グリーン・インフラを活用した豪雨対策の潮流〜

2014年は都市緑化技術研究部会企画の公開シンポジウムを開催しました。上記リンクから内容をご覧いただけます

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2011年 都市緑化技術研究部会シンポジウム

都市緑化技術研究部会主催 シンポジウム  2011年10月13日(東京都文京区「すまい・るホール」)
 〜地震災害と緑:浦安の地盤液状化被害から何を学び明日に活かすのか〜

2011年は都市緑化技術研究部会企画の公開シンポジウムを開催しました。上記リンクから内容をご覧いただけます

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 2009年度 都市緑化技術研究部会 シンポジウム
  〜 美しい街づくりは、街路樹の基盤整備から 〜

 このシンポジウムは、都市の発展に伴って現れる様々な緑化に関する課題を取り上げ、参加者とともに考えることを目的としています。今回は私たちに身近な街路樹に焦点を当て、美しい街づくりを支える植栽基盤について考えていきます。
 2002年に施行された交通バリアフリー法に伴って、道路の改修整備がさかんに行なわれています。その中でも、歩行者が安全に行き交えるための有効幅員確保や根上がり防止対策、危険樹木の除伐などは緊急課題として取り上げられています。街路樹に間接的に影響を与える無電柱化のための共同溝の設置や自転車道の整備なども一緒に考えていくべき課題といえます。また、街路の植栽帯は雨水の一時貯留層としての役割を果たしており、植栽基盤としての役割だけでなく、都市になくてはならない存在として注目されつつあります。
 今回は、街路樹の整備と管理において実務面で詳しい方々に話題提供をお願いし、明治大学の輿水肇教授にコーディネートして頂き、下記のとおり企画いたしました。会員の方々も会員以外の方々も、ふるってご参加されますようお願いいたします。
※ 緑化・環境CPD認定プログラム 単位3ポイント(予定)、造園CPD認定プログラム 単位3ポイント(予定)

主催:日本緑化工学会 都市緑化技術研究部会
後援:(社)日本造園学会、(社)日本公園緑地協会、(財)都市緑化技術開発機構、(財)日本緑化センター、
     (財)日本造園修景協会、(財)都市緑化基金、(社)ランドスケープコンサルタンツ協会、
     (社)日本造園建設業協会、(社)日本樹木医会、樹木医学会、街路樹診断協会
  こちらからシンポジウムのご案内のワードファイルをダウンロードできます
<プログラム>
コーディネーター
明治大学農学部 教授 輿水 肇
話題提供者
1.東京農業大学 地域環境科学部 造園科学科 教授 濱野周泰(20分)
   テーマ:(仮)街路樹の改修指針作成時にみる植栽基盤整備の課題
2.国土技術政策総合研究所 環境研究部 緑化生態研究室 主任研究官 飯塚康雄(20分)
   テーマ:(仮)街路樹の根系と植栽基盤の現況
3.横浜市 道路局 道路部 施設課 管 尚子(30分)
   テーマ:(仮)歩道の根上がり改修対策の現状
4.(社)日本造園建設業協会 技術調査部 部長 野村徹郎(20分)
   テーマ:(仮)緑の都市景観と植栽基盤
パネルディスカッション

【事前申込について】
このシンポジウムに参加希望の方は事前申込をお願いします。
定員に達し次第締め切らせていただきます。
申込はE-mail またはファクシミリでお願いします。ご所属、お名前、連絡先(メールまたはファクシミリ、電話)を記入の上、シンポジウム事務局まで送付願います。

【お問い合わせ先】 日本緑化工学会 都市緑化技術研究部会長 木田幸男(東邦レオ株式会社)
    シンポジウム事務局  野島、前山(東邦レオ株式会社)
    e-mail: sympo@toho-leo.co.jp  FAX: 03-5907-5510  TEL: 03-5907-5500


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10.都市緑化技術研究部会 第10回研究会 「第9回都市緑化技術成果報告会」

○ 日  時 2000(平12)年4月15日(土) 10:00〜15:30
○ 会  場 東京農業大学世田谷キャンパス(東京都世田谷区)

○ 発表題目と発表者
 1.大型サボテン、キメンカクの露地栽培について
   ○飯島健太郎(東京農業大学造園学科)
   張 文三(東京農業大学大学院)
   松川高一(JR東日本熱海駅)
   近藤三雄(東京農業大学造園学科)
 2.コウライシバ“ウィンターフィールド”の品種特性とその利用
   ○佐藤裕隆・大志万浩一(住友林業(株))
   高橋 毅・大平政喜(住友林業緑化(株))
   阿部耕三(横浜植木株式会社)
 3.現地採取種子を用いた樹林化の事例
   山本一美(中林建設株式会社)
 4.ガラスリサイクルと緑化事業
   ○戸部敬哉・川合開司・大木 誠・福島紀子(岸本国際技術研究所)
 5.人工軽量土壌の開発
   小野文夫(西武造園株式会社)
 6.斜面を断熱緑化する方法
   山蔦紀一(旭ファイバーグラス(株))
 7.都市小住宅屋上の人工土壌による菜園の試行事例
   宮田哲郎(農村基盤建設協業組合 )
 8.埼玉新都心における都市緑化新技術施工例
   前田正明(東邦レオ(株))
 9.都市緑化用樹木の生産技術
   小池英憲(内山緑地建設株式会社)
 10.形状の異なるコンテナにおけるキンモクセイの成長と根系に関する研究
   呉 炎(千葉大学園芸学部)
 11.フロート式コンテナプランターの開発とその利用法
   井上昌夫(協和種苗(株))
 12.差込型生分解性プラスチックポット「ネイルポット」の使用目的別施工実績及び生育経過報告
   島野 貢(丸和バイオケミカル(株))

特別講演 特殊空間緑化の技術開発について 坂本新太郎(都市緑化機構)

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9.都市緑化技術研究部会 第9回研究会 第8回都市緑化技術成果報告会」

○ 日  時 1999(平11)年4月3日(土) 10:00〜17:00
○ 会  場 東京農業大学世田谷キャンパス(東京都世田谷区)

○ 発表題目と発表者
  1.コンクリート2次製品による護岸への水辺植物による緑化事例
   軍司俊道(小岩井農牧(株))
  2.芝生表層へのゴムチップ材の施用効果
   浦上和人(早川ゴム(株))
  3.ヘデラ登ハンシステムにおける施工事例
   ○牧  隆・金森富士雄(ダイトウ・グリーン(株))
  4.緑化におけるリサイクル資材 ― エコ炭
   ○響田菜穂子・林 嘉章・木田幸男・池田穂高(東邦レオ(株))
  5.セダムによる壁面緑化の可能性と壁面方位による生育の差異
   近藤三雄・○飯島健太郎(東京農業大学地域環境科学部),島田敏秋・伊東幸子(太陽工業(株))
  6.住都公団の屋上緑化の取組みについて
   佐藤忠継(住宅・都市整備公団建築技術部)
  7.「エスパスフェリシモ」の環境配慮設計における建物緑化について
   清宮信之・紺野康彦(住友建設(株))
  8.「新潟市民芸術文化会館」空中庭園
   ○藤田 茂・向山茂樹((株)日比谷アメニス)
  9.花のグランドカバーについて −景観形成と雑草抑制−
   岡野 淳((株)ミヨシ 花環境事業部)
  10.差込型生分解性プラスチックポットによる緑化の可能性
   島野 貢(丸和バイオケミカル(株))
  特別講演 公園・緑化技術五箇年計画の成果と今後の展開
   笹倉 久((財)都市緑化技術開発機構)

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8.都市緑化技術研究部会 第8回研究会 「第7回都市緑化技術成果報告会」

○ 日  時 1998(平10)年3月28日(土) 10:00〜17:00
○ 会  場 東京農業大学世田谷キャンパス(東京都世田谷区)

○ 発表題目と発表者
  1.世田谷区深沢環境共生住宅の緑化計画についての住民の評価
   高橋豊彦(東京農業大学農学部)
  2.関連業種の企業からみた都市緑化技術の評価について
   石橋修一(東京農業大学農学部)
  3.ヤシ殻保水材のコーティングが低灌水下における種子発芽に及ぼす影響
   鈴木知古(ユーアイジャパン貿易(株))
  4.根茎条植工法について
   宮地誠文(ゾイシアン・ジャパン(株))
  5.原子力PR館高山植物生体展示
   藤田 茂((株)エコル)
  6.ファッションツリーの生産(スタンダード樹木)
   小池英憲(内山緑地建設(株))
  7.ツル性植物登ハン促進資材による早期緑化 −垂直面でのヘデラ類の利用−
   篠田 貴(日本道路公団東京第一管理局),金森富士雄・牧 隆(ダイトウ・グリーン(株))
  8.切土のり面における半密閉型植栽袋による緑化
   有村恒夫(日本道路公団彦根管理事務所),柏木秀公・牧 隆(ダイトウ・グリーン(株))
  9.コンテナ,マルチング資材等に,下水汚泥のリサイクル
   三品文雄(日本下水道事業団)
  10.カワヤナギのN・P成分分析事例
   根目澤卓男・久保田正亜(茨城大学農学部),吉武 孝(森林総合研究所)
  特別講演 都市緑化技術としてのビオトープ −施工・管理上の問題点と将来展望−
   秋山惠二朗(日本ビオトープ協会)

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7.都市緑化技術研究部会 第7回研究会 「第6回都市緑化技術成果報告会」

○ 日  時 1997(平9)年3月29日(土) 10:00〜17:00
○ 会  場 東京農業大学農学部(東京都世田谷区)

○ 発表題目と発表者
  1.住宅・都市整備公団における近畿圏での重機移植工法の導入について
   下村泰史
  2.のり面対応形ブロウマルチ(ウールマルチ)の試験施工中間報告
   ○伊吹浩太・小池英憲・山蔦紀一・伊東尚武・宇田川浩一
  3.湛水域植栽ラクウショウの根系形態とT/R率
   ○吉武 孝・島田和則・岡野通明・根目澤卓男・久保田正亜
  4.レジストグラフによる生立木の内部欠陥検出
   ○永石憲道・笠松滋久・神庭正則・渡辺直明
  5.人工浮島の試作と浮上試験について
   村田辰雄・○有働正人・上田耕平・門脇幸孝
  6.屋上緑化工法ラピュタシステム及びカナートシステムの新施工事例
   藤田 茂
  7.経済的で美しい宿根草ガーデン
   小沢 坦
  8.負圧差灌水システムの開発について
   松本 隆・山本隆晴・○古川信彦
  9.アルカリ地盤改良剤「CNLF剤」
   鳥山貴司
  10.竹筒を利用した「芽苗工法」による自然林の復元手法について
   村上博昭
  11.大型軽量植生ポットによる壁面緑化について
   −建設省北陸地建管内における施工事例−
   ○西田 昇・佐藤泰山
  12.屋上等への緑化への「ハイドロ緑化システム」の適用
   斉藤省二
  特別講演「公園・緑化技術5箇年計画の進捗状況」について
   松本 守((財)都市緑化技術開発機構)

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6.都市緑化技術研究部会 第6回研究会 「第5回都市緑化技術成果報告会」

○ 日  時 1996(平8)年3月30日(土) 10:00〜17:00
○ 会  場 東京農業大学農学部(東京都世田谷区)

○ 発表題目と発表者
  1.新土壌改良材「ネニグロー」について
   見村博子・池田穂高・木田幸男(東邦レオ(株))
  2.「ビバソイル」の開発について
   片山隆史・前田正明・松浦弘三(東邦レオ(株))
  3.マット栽培型カバープランツ「はりどき」,マルチング兼用ロール型カバープランツ「ひくみどり」について
   島野 貢・仲山功一(丸和バイオケミカル(株))
  4.ルーピング苗木について
   小池英憲(内山緑地建設(株))
  5.オーナメンタルグラスの国内での利用法について
   山田孝雄・榊原宣芳・石原博子・高嶺千恵子(東洋グリーン(株))
  6.不燃・断熱マルチング
   山蔦紀一(旭ファイバーグラス(株)),椿 良平(日本合同肥料(株))
  7.水辺緑化のための水生植物の生産とその事例
   軍司俊道・鈴木武義・辻 盛生(小岩井農牧(株))
  8.簡易水面緑化基盤の試作(2)
   吉武 孝(農林水産省森林総合研究所)
  9.緑化基盤材「L-Gグリーン」とその施工例
   牧野ミカル・堀口 剛・白石照夫・石野達朗・押木市郎((株)ジャグラス)
  10.植栽コンクリートによるのり面緑化
   森 浩文・親林和生・高野 博幸(秩父小野田(株))
  11.井桁ブロック緑化用人工軽量基盤
   親林和生・布施 修・片桐 誠・高野博幸(秩父小野田(株))
  12.簡易な屋上緑化システムの実用化に向けての検討 −植栽基盤土壌について−
   河村憲彦・塚田祥子・長谷川淳也(日本道路(株))
  13.人工地盤用培地への木炭片混入効果について
   柴田忠裕(千葉県農業試験場)
  14.底面給水型コンテナ“プラスウォーター”の性能評価試験
   新谷典正((株)トーシンコーポレーション),谷田部葉子(東京農業大学)
  15.太陽光採光伝送システムのアトリウム空間緑化への導入
   古畝宏幸(ラフォーレエンジニアリング(株))
  特別講演 植栽基盤の定義と造成技術について
   高橋一輔((社)日本造園建設業協会)

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5.都市緑化技術研究部会 第5回研究会 「第4回都市緑化技術成果報告会」

○ 日  時 1995(平7)年1月28日(土) 10:00〜17:00
○ 会  場 東京農業大学図書館視聴覚ホール(東京都世田谷区)

○ 発表題目と発表者
  1.超軽量緑化工法「スーパーソレイン工法」について
   上田耕平・谷口雅之・門脇幸孝(積水化成品工業(株))
  2.軽量植物「カルボック」の開発と生産に関する報告(2)
   伊吹浩太・小池英憲(内山緑地建設(株)),内山 昇(内山グリーン(株)),前田正明(東邦レオ(株))
  3.屋上緑化の実用化へ向けての実験等について
   佐藤忠継・山本幹雄(住宅・都市整備公団)
  4.TLC緑化システムによる人工地盤上緑化について
   新谷典正・関口純子・服部 晋((株)トーシンコーポレーション)
  5.草花の咲く屋根植栽をめざして −急斜面の緑化手法について−
   高畑博之・勝間 直・大林 久(タケダ園芸(株))
  6.Sedum類等の多肉植物による緑化の可能性と永続性について
   −特に草型について−
   飯島健太郎・近藤三雄(東京農業大学)
  7.大型コンテナ樹木への挑戦
   古賀隆博((有)総合緑化コガキュー)
  8.屋内栽培コニファーの日持ち改善 −鉢容量・鉢土との関係について−
   柴田忠裕(千葉県農業試験場)
  9.簡易水面緑化基盤の試作
   吉武 孝・島田和則・岡野通明(農林水産省森林総合研究所)
  10.遊休地の修景緑化対策について −グラベルマルチ緑花工法−
   中野裕司(ライト工業(株)),小池和昭(協和種苗(株))
  11.グランドカバーを用いた省管理型切土のり面緑化事例について
   倉井達夫(日本道路公団),風見勝実(東関東道路エンジニアリング(株)),
   長谷川秀三(ジオグリーンテック(株)),近藤三雄(東京農業大学)

特別講演 緑の技術開発の現状と今後の方向 椎谷尤一((財)都市緑化技術開発機構)

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4.都市緑化技術研究部会 第4回研究会 「第3回都市緑化技術成果報告会」

○ 日  時 1994(平6)年1月22日(土) 10:00〜17:00
○ 会  場 東京農業大学図書館視聴覚ホール(東京都世田谷区)

○ 発表題目と発表者
  1.屋上庭園施工技術の進歩 −最近の研究データから−
   勝間 直・高畑博之・大林 久(タケダ園芸(株))
  2.国内産針葉樹皮利用緑化材モスライト・モスマルチの利用について
   島野 貢(丸和バイオケミカル(株))
  3.再生紙利用の苗木用マルチングEPOマルチングボードについて
   牧 隆・吉川裕康(ダイトウ・グリーン(株))
  4.スパンボンド不織布による緑化について
   飛口保雄(東洋紡績(株))
  5.活性VA菌根菌製剤「Drキンコン」の緑化用樹木への応用
   小池英憲(内山緑地建設(株)),石田 哲(内山グリーン(株)),鈴木源士(出光興産(株))
  6.樹木医技術の都市緑化への利用について
   木田幸男・笠松滋久・梶川昭則・中島洋一(東邦レオ(株))
  7.東京外環道の造園計画
   岩永安正・栗原昭司・梁瀬知史(日本道路公団試験研究所)
  8.都市部アクセス道路の修景緑化事例
   小野里 桂・中野裕司(ライト工業(株))
  9.屋上緑化工法ラピュタシステム
   石黒一弘・伊藤暢幸・藤田 茂((株)日比谷アメニス),白井庄史(白井商事(株))
  10.人工地盤緑地に於ける無機質土壌(アクアソイル工法)と有機質土壌(改良土)の経年変化の比較
   池上信夫((有)イケガミ商店)
  11.軽量植物「カルボック」の開発及び生産に関する報告
   伊吹浩太・小池英憲・伊東伴尾(内山緑地建設(株)),
   内山 昇(内山グリーン(株)),前田正明(東邦レオ(株))
  12.新壁面緑化工法「垂直の森」について
   福住 豊(福住庭園)
  13.埋設式簡易灌水装置「モナシステム」
   小林英治((株)インテリアスケープ)
  14.TRTにおけるアトリウム緑化について
   足森雅巳・虎谷 武・山田 強・山田俊雄・大槻 浩((株)新産業創造センター)
  15.GRC工法と室内緑化施工例
   大澤重義・澤井 努・難波正孝・山本 豊・岡田俊也・山岸善忠((株)環境緑化資源開発センター)
  16.光量がコニファーの品質に及ぼす影響
   柴田忠裕(千葉県農業試験場)
  17.透水性吹付コンクリートを用いた緑化工
   稲田広文(佐藤工業(株))
  18.富栄養湖の水際域の緑化試験
   吉武 孝・赤間亮夫・西本哲昭・岡野通明・島田和則・溝口岳男(農林水産省森林総合研究所)
  19.沿岸での防災・修景へのマングローブの利用に関する研究(2)
   −マングローブ植栽枡工法の現場試験(1)−
   佐藤一紘(琉球大学農学部)
  20.撥水処理された土
   東新一三(太平洋砂利(株))

◎ 日本緑化工学会誌20巻2号(1994年10月発行)に記事掲載

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3.都市緑化技術研究部会 第3回研究会 「第2回都市緑化技術成果報告会」

○ 日  時 1992(平4)年12月12日(土) 10:00〜17:00
○ 会  場 東京農業大学農学部(東京都世田谷区)

○ 発表題目と発表者
  1.多孔質礫状人工培土「ガーデンロード」による人工地盤緑化
   柳田友隆・久保浩一((株)クレアテラ)
  2.超軽量土壌αベース施工性について
   前田正明(東邦パーライト(株))
  3.環境保全型都市緑花用新素材モスライトL&Sの特性及び施工例
   大林 久・高畑博之・内藤紀雄(タケダ園芸(株))
  4.不織布と植生
   山田知正(東洋紡績(株))
  5.天然土壌改良剤「F1」(バイオXからエフワンに改称)の芝に対する施用効果
   中山 忠((有)一灯健康会)
  6.スーパーリソール工法とGR工法
   柳田友隆・鳥山貴司((株)クレアテラ)
  7.人工地盤緑化工法「アクアソイル工法」についての説明と施工実績
   池上信夫・田上 仁・遠藤重雄・池上靖幸((有)池上商店),松嶋亘明((株)共同化工)
  8.スカイガーデンシステムによる屋上緑化について
   高橋健二((株)イノアックコーポレーション)
  9.屋上緑化システム カナート
   関原克章・片山幸則・高橋一雄(日新工業(株)),藤田 茂・小山隆一((株)日比谷アメニス)
  10.コンテナー栽培紹介「全規格コンテナーで栽培する試み」
   小池英憲(内山緑地建設(株)),内山 昇(内山グリーン(株))
  11.樹木地下支柱(2)
   木田幸男(東邦パーライト(株))
  12.多肉植物による建築物屋上,壁面の無土壌緑化技術の開発について
   飯島健太郎・近藤三雄(東京農業大学)
  13.天然ロール巻芝生“テクノターフ”の用途と施工例
   田中功一(春日システムナーセリー(株))
  14.ワイルドフラワー「花物語」問題点解決の為の新工法について
   仲山功一・島野 貢(丸和バイオケミカル(株))
  15.高速道路中央分離帯の新形態について −ニュートピアリーによる管理省力化−
   岩永安正・栗原昭司・篠田 貴(日本道路公団試験所)
  16.都市内法面での修景緑化について
   内田 昭(富士見資材(株))
  17.調整池緑化工法 −都市住宅用地の例−
   大津洋介・長谷川秀三(ジオグリーンテック(株)),唐沢陸海・小木曽 裕(住宅・都市整備公団)
  18.住宅団地造成地ののり面緑化工法 −連続長繊維利用による緑化基礎工の省力化−
   高橋 徳・新井満貴男(ライト工業(株))
  19.沿岸での防災・修景へのマングローブの利用に関する研究(1)
   −沖縄での利用法に関する想定的検討と一つの試み−
   佐藤一紘(琉球大学農学部)
  20.システムガーデンによる屋上緑化
   竹腰 修((株)ドコー)

◎ 日本緑化工学会誌18巻4号(1993年5月発行)に記事掲載

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2.都市緑化技術研究部会 第2回研究会 「第1回都市緑化技術成果報告会」

○ 日  時 1991(平3)年11月30日(土) 10:00〜17:00
○ 会  場 東京農業大学図書館視聴覚ホール(東京都世田谷区)

○ 発表題目と発表者
  1.都市緑花用新素材モスライトL&Sの特性及び施工例について
   高畑博之・松村康弘・大林 久(タケダ園芸(株))
  2.長谷川式土壌調査器具を用いた土壌調査の実際
   長谷川秀三・川九邦雄(大島造園土木(株))
  3.地中灌水用多孔質ゴムパイプ リーキーパイプ
   谷口正幸(日本酸素(株))
  4.ハイテクマルチングパネル(HMP)利用によるグランドカバー緑化工法
   名倉 隆(日本道路公団),豊田正夫((社)道路緑化保全協会),
   長谷川秀三(大島造園土木(株)),牧 隆(ダイトウ・グリーン(株))
  5.樹木の樹勢回復の検討とその工法について
   梶川昭則(東邦パーライト(株))
  6.イトマンルートカッターバイオシリーズ
   恒川増夫(和光商事(株))
  7.樹木地下支持システム
   木田幸男(東邦パーライト(株))
  8.不織布ポット「ルートソフナー」
   小松輝弘(金井重要工業(株))
  9.RCBによる緑化樹育成の新技術
   柴田俊介(グンゼグリーン(株))
  10.通年出荷と植え付けの合理化用ポット
   佐藤九郎太((株)永田洋行)
  11.「ユニット式天然芝生」施工による効果と問題点
   桑畑孝二((株)香椎造園)
  12.野芝の種子吹付工法による緑化
   宮澤義人(タキイ種苗(株))
  13.ロール巻芝生のじゅうたん“テクノターフ”
   田中功一(春日システムナーセリー(株))
  14.ZN(大面積張芝省力化)工法の結果と考察
   宮池誠文(ゾイシアンジャパン(株)),太田 潤((株)ニチノー緑化)
  15.ワイルドフラワーの「花物語」
   島野 貢(丸和バイオケミカル(株))
  16.公共用ハンキングバスケットの器材開発とその利用について
   伊藤孝巳((株)伊藤商事)
  17.超軽量土壌αベースの断熱性能について
   前田正明(東邦パーライト(株))
  18.防水と植栽 人工地盤植栽システム 三星グリーンルーフシステムGウエイブ
   八木橋千恵(田島ルーフィング(株))
  19.超軽量排水資材“スチロドレン”についての報告
   藤原和寿(住友林業緑化(株)),遠藤 紘(三菱油化バーディッシェ(株))
  20.和物のコンテナプランツによるアトリウム緑化事例について
   −光条件と植物の生育との関係−
   栗田瑞江((有)三重緑地)
  21.プラネットハイドロカルチャーシステムによる緑化
   大林修一((株)プラネット)

◎ 日本緑化工学会誌17巻3号(1992年3月発行)に記事掲載

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1.都市緑化技術研究部会 第1回研究会 「“花博以降の都市緑化技術を展望する”
−のり面から室内に至るまで都市緑化技術の現状と開発の可能性について−」

○ 日 時 1990(平2)年6月9日(土) 15:30〜18:30
○ 場 所 東京農業大学農学部(東京都世田谷区)

○ 話題提供 光永演允(日本植生(株))
        柴田規夫(第一園芸(株))
        辻 博和((株)大林組)
        柳田友隆((株)クレアテラ)
        河村 止((有)三重緑地)
        富益雅雄(菱商農材(株))
        木田幸男(東邦パーライト(株))
        山本睦男((株)山都屋)
        岡部 誠(神奈川県園芸試験場)
        藤崎健一郎(建設省土木研究所)

◎ 日本緑化工学会誌16巻3号(1991年5月発行)に記事掲載

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