環境省及び農林水産省では、平成22年の生物多様性条約第10回締約国会議で採択された愛知目標の達成に資するとともに、外来種についての国民の関心と理解を高め、様々な主体に適切な行動を呼びかけることを目的とした、「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(生態系被害防止外来種リスト)」を作成しました。
今回作成し公開されたリストには、計429種類(動物229種類、植物200種類)が掲載されました。
お知らせ → http://www.env.go.jp/press/100775.html
外来生物法ホームページ → http://www.env.go.jp/nature/intro/index.html
環境省より 各団体等からの意見を反映した改定版(フィードバック版)が公開 <2014.10.28>
平成22年10月に名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議において、2020年までに侵略的外来種とその定着経路を特定し、優先度の高い種を制御・根絶すること等を掲げた愛知目標が採択されました。
平成24年9月に閣議決定された「生物多様性国家戦略2012-2020」においては、愛知目標を踏まえ、外来生物法に基づく特定外来生物のみならず、我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種についてのリストを作成することを国別目標のひとつとしました。
これを受けて、環境省と農林水産省は、平成24年度から有識者からなる会議を設置し、「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト」の作成を進めてきました。
こちらは環境省担当部署から、関係学術団体等に意見を求められた機会に応じて、当学会役員等から意見を募集し、取りまとめて答申させて頂いた情報です。
外来種被害防止行動計画(仮称)・侵略的外来種リスト(仮称)に対する意見書の提出 <2013年11月15日>