外来種被害防止行動計画(仮称)は愛知目標の達成を目標とした、外来種対策の中期的な総合戦略として位置づけることとされています。行動計画は現在「外来種被害防止行動計画策定会議」で検討が進められており、素案が作成され、現在、関連学会からの意見の徴収が行われています。
また、平成24年9月に閣議決定された「生物多様性国家戦略2012−2020」において、外来生物法に基づく特定外来生物のみならず、我が国の生態系等に被害を及ぼす又は及ぼすおそれのある侵略的外来種について、リストを作成することを国別目標の一つとしたことから、現在、リストについても「愛知目標達成のための侵略的外来種リスト作成会議」が設けられ、検討が進められています。
このたび、各会議で素案が作成され、その素案に対して当学会にも環境省から意見を求められたため、理事会にて検討した意見を答申致しました。
外来種被害防止行動計画・侵略的外来種リストに関する意見聴取について
(2013年10月23日 環境省自然環境局野生生物課より当学会宛の依頼書)
資料:行動計画・リストの検討スケジュール(現時点での予定。多少変更される予定です)
今回の意見募集はリスト中にある【9月中旬〜 各学会への行動計画・リスト案の送付・意見聴取】にあたります
外来種被害防止行動計画(仮称)と侵略的外来種リスト(仮称)のこれまでの検討経過については、下記ホームページからご覧になれます。最新版の資料(今回の意見対象の資料)は、それぞれH25.09.05 平成25年度第1回会議の資料です。
会議資料(会議 議事次第・資料)のリンクから資料をダウンロードしてご覧頂けます。