日本緑化工学会(The Japanese Society of Revegetation Technology)

研究発表会(大会)

日本緑化工学会大会・研究発表会 第56回大会・京都大学/現地見学会:大阪・関西万博会場

第56回(2025年)日本緑化工学会大会は2025年(令和7年)9月8日(月)~10日(水)に京都大学(現地見学会をのぞく)にて開催致します。
例年通り、研究発表会、公開シンポジウム、企業展示、研究集会、定時総会および学会賞表彰式などを開催する予定です。3日目の9月10日に大阪・関西万博会場にて現地見学会を開催致します。

2023年大会ポスター会場

第56回日本緑化工学会大会 開催のご案内

第56回大会運営委員長 今西純一

 

第56回日本緑化工学会大会を下記のとおり開催いたします。多数の皆様のご参加をお待ちしています。

1.大会概要

日程 日程:2025年(令和7年)9月8日(月)~10日(水)

 

1日目 2025年9月8日(月)
開会挨拶,口頭発表,研究集会
ポスター発表(論文,技術報告,研究交流発表),資材・工法展示
理事会,総会,学会賞授賞式,シンポジウム
情報交換会(懇親会)
 
2日目2025年9月9日(火)
口頭発表,研究集会
ポスター発表(論文,技術報告,研究交流発表),資材・工法展示
評議員会,優秀ポスター賞授賞式
 
3日目 2025年9月10日(水)
午前:現地見学会(大阪・関西万博会場)
午後:各自で自由見学

なお プログラムの詳細や変更は本サイトに最新の情報を掲載しますのでご留意下さい

会場(1日目、2日目) 京都大学芝蘭会館・別館

京都市左京区吉田近衛町・吉田牛ノ宮町

情報交換会:京都大学生活協同組合吉田食堂(京都市左京区吉田本町)

3日目(現地見学会):大阪・関西万博会場(大阪市此花区夢洲)

ご注意

★宿泊施設の確保は早めにお願いいたします。

 

2.大会参加の申込み方法 参加費

大会特集号の投稿による発表申し込みとは別に、大会(期間)の参加には申し込みが必要です。お忘れ・手続き漏れのないようご注意下さい。

参加費・参加申込方法については 後日、当サイトにてご案内いたします。

3.企業展示(資材・工法展示)

緑化用資材,緑化方法,分析・調査器具および図書等,緑化に関する技術及び商品の展示を募集いたします。多くの皆様のご出展をお待ちしています。申込方法については,後日,ご案内いたします。

4.研究集会

緑化に関わる研究集会の開催を募集いたします。申込方法については,後日,ご案内いたします。

 

5.シンポジウム

緑化の未来を拓く!森林・草地生態系における植物群集形成の科学

2025年9月8日(月)午後開催

 生物多様性保全への意識の高まりとともに,緑化においても生物多様性への配慮がより一層求められるようになっています。これまでにも地域の自然をモデルにして樹林や草地 の形成が行われた事例はありましたが,今後はそのような事例が増えて行くと予想されます。様々な緑化の手法が開発され,取り扱い実績のある植物の数も増えてきている中で,緑 化によって形成可能な植物群集も多様になり,地域の自然をモデルにした緑化も実現しやすくなりつつあります。しかし一方で,目標とする植物群集を確実に形成できるという段階 にはまだ至っておらず,実現には様々な課題を抱えています。
 本シンポジウムでは,森林生態学や草地生態学の分野で活躍する研究者を迎え,地域の自然をモデルにした緑化におけ る目標設定,緑化や植生管理のあり方,実践事例についてご講演をいただいた後,討論を行います。植物群集形成の科学という視点から,緑化の未来を見据える機会にしたいと思いま す。

 

6.現地見学会

大阪・関西万博における未来の緑の活用と管理

2025年9月10日(水)

(1)概要

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が大阪の夢洲で開催されます。現在,大阪では,JR大阪駅,阪急・阪神・大阪メトロ梅田駅など交通の中心部でもある場所において,グラングリーン大阪やグランフロント大阪といった経済活動の大きな場を初め,緑豊かな空間づくりが産官学によって実装されてきています。また,大阪府内でも府営公園や市営公園の緑化の取り組みを初め,グリーンインフラの実装による緑の都市空間が作られてきています。
そのような中で今回開催される大阪・関西万博のコンセプトは「People’sLivingLab 未 来社会の実験場」です。「緑」にも着目されており,会場の様々な場において緑の利活用が推し進められています。本大会の現地見学会では「大阪・関西万博における未来の緑の活用と管理」をテーマに,これから先の未来の緑のあり方,利活用の仕方について見て学びます。加えて,夢洲という海上会場といった環境での緑の管理について見ていただこうと考えております。現地では,大阪・関西万博の管理運営を進めてきた公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の担当者,また施工管理をしている企業の担当者から,それぞれ説明していただくことになっています。
 未来に向けた大阪・関西万博の「みどり」を実際に会場で見て感じましょう。

(2)実施日時

2025年9月10日(水)午前現地見学会午後各自で自由に見学し解散

スケジュールの詳細は後日ご案内いたします。

(3)募集人数

先着40名(予定)

(4)申込方法

申込方法については,後日,ご案内いたします。

 

第56回日本緑化工学会大会 研究発表 および 大会特集号投稿の申し込み

研究発表の種別と申込み

発表の取扱いについて

例年、日本緑化工学会・研究発表会の発表は、学会誌特集号への投稿が必要な「論文部門」「技術報告部門」での発表と、学会誌への投稿を必要としない(要旨の提出は必要)「研究交流発表部門」の3つに分けて行われます。

論文部門と技術報告部門の発表・学会誌への投稿

論文部門と技術報告部門の発表・投稿申込みについては、大会特集号の募集案内をご覧下さい。

日本緑化工学会誌第51巻1号・第56回大会特集号への 投稿・発表申込みのご案内・要領

 

研究交流発表部門の発表募集

(1) 研究交流発表部門とは

より多くの会員に発表と意見交換の場を提供するために,学術的あるいは応用技術的な緑化に関わるさまざまな話題を募集します。発表はポスター形式のみとし,発表者にはポスターの他A4用紙1ページの要旨作成が求められます。これらのポスター・要旨の校閲審査はありません。

(2) 発表資格

日本緑化工学会正会員,学生会員および賛助会員組織に属する方に限ります。また,連名の場合には筆頭者が正会員,学生会員および賛助会員組織に所属する方であることが必要です。

(3) 申込方法

申込方法については,後日,ご案内いたします。

 

優秀ポスター賞選出と表彰

(1)優秀ポスター賞とは

日本緑化工学会では若手研究者および若手技術者を奨励するため,若手会員を筆頭者とするポスター発表を対象として,日本緑化工学会大会に相応しい優れたポスターを,論文部門,技術報告部門,研究交流発表会のそれぞれから選出し,大会期間中に表彰いたします。

応募者は,優秀ポスター賞表彰式までお残りください。

(2)応募資格

優秀ポスター賞に応募するためには,筆頭発表者が学生会員であるか,大学卒業後あるいは大学院修士課程・博士課程修了後5年程度までの正会員であることが必要です。

(3)応募方法

応募方法については,後日,ご案内いたします。

宿泊について

京都・大阪の会場周辺にホテルは多くありますが,行楽時期や他のイベント開催に重なりますのですぐに満室になる可能性があります。 部屋を早めに確保することをお勧めします。

 

2025年/第56回大会運営委員会

大会運営委員会
委員長:今西純一(京都大学)
委員:貫名涼(京都大学),深町加津枝(京都大学),福井亘(京都府立大学),岡田準人(大阪産業大学)