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生態・環境緑化研究部会と斜面緑化研究部会は、第46回大会(2015年9月・日本大学生物資源科学部)にて合同研究集会を開催しました。
当日の質疑応答の内容などを含め、学会誌41巻4号(2016年5月発行)に報告を掲載致しました。
この研究集会では、たくさんの主体や関係者に周知するためにも、多くの地域で同様の研究集会を行うべきだとのご意見を多数頂戴いたしました。そこで今回、仙台で東北環境事務所および宮城県からの事例を含めて議論するシンポジウムを企画いたしました。
緑化・環境CPDについては、こちらのURL(緑化・環境CPD協議会のサイト)をご参照下さい。
企画概要 日本緑化工学会では、地域性の植物資源を用いた緑化・自然再生の事例・問題提起などを収集し、公開してきました。緑化植物における外来植物から地域性在来植物への転換、侵食防止を主目的とした緑化から生物多様性の保全に配慮した自然回復への転換、等に向けた取り組みを進めて参りましたが、課題解決にはまだ道半ばです。
2015年10月27日に新しい「自然公園における法面緑化指針」が環境省から公表されました。「指針」の内容と考え方、東北地方の自然公園における管理方針の概説や取り組み、指針に沿った緑化をするために必要となる環境区分に応じた事業の組立や植物材料の選定方法などについて、また、先進緑化事例からみた、社会的課題やその解決方法を議論しました。
生態・環境緑化研究部会 幹事 中村華子
e-mail:hana-n(あっと)tkb.att.ne.jp ※(あっと)は@におきかえて下さい
電 話:03-3341-3953 Fax.03-5362-7459
※ 資料の準備の都合上、できるだけ事前にお申し込み下さいますようお願い致します。
当日参加も歓迎です。直接会場へお越し下さい。
なお、7月2日午後には仙台周辺にて海岸林造成地の現地見学会、7月3日午前は当シンポジウムと同会場で日本緑化工学会企画・事業部会および防災緑化研究部会による討論会「海岸林再生の取組みとこれから」および「熊本地震緊急報告会」を開催いたしました。
現地見学会・討論会「海岸林再生の取組みとこれから」
3日 12:30〜13:30 熊本地震の緊急報告会
1.生態・環境緑化研究部会/斜面緑化研究部会 合同シンポジウム(2016年7月3日 仙台市にて開催)
2.「自然公園における法面緑化指針」の概説
3.環境区分をベースとする斜面緑化の計画検討の必要性 吉田 寛