平成28年8月、台風7号、11号、9号が連続して北海道に上陸し甚大な降雨災害が発生し,さらに台風10号の接近に伴う豪雨により被害が拡大した。その被害額については、北海道において戦後最大の豪雨災害といわれている。このような中において十勝地方では、土砂崩落、道路冠水、河川の氾濫等が相次ぎ、国道3路線の不通、鉄道の不通という陸の孤島とも呼べる状態に陥り、甚大な被害を被った。
そこで、日本緑化工学会においては、調査団を組織し、緑化を主体とした災害調査を行った。この調査より河畔林や斜面緑化の役割を改めて認識することとなり、このシンポジウムを開催するに至った。
主催 日本緑化工学会
共催 農業農村工学会北海道支部(支部講演会)
後援(予定) 北海道開発局帯広開発建設部、北海道十勝総合振興局、帯広畜産大学
※ 技術者継続教育プログラム認定申請中(農業農村工学会)
帯広畜産大学地域環境工学部門 宗岡研究室
電話 0155-49-5512
e-mail:muneoka(あっと)obihiro.ac.jp ※(あっと)は@におきかえて下さい