第42回日本緑化工学会大会運営委員長 小林達明
2011年9月11(日)〜13日(火),千葉大学西千葉キャンパスにおいて,第42回日本緑化工学会大会を開催いたします。例年どおり、論文と技術報告部門の発表、研究交流発表会、資材・工法展示、研究集会、公開シンポジウムをおこないます。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
本大会のプログラムには、緑化・環境CPD認定行事が含まれており、CPDポイントがつきます。緑化・環境CPDについては、こちらのURL(緑化・環境CPD協議会のサイト)をご参照下さい。
こちらから 会場アクセス・最新プログラムがダウンロードできます (2011年9月1日版) (pdf)
当日受付と前納受付があります。前納の場合には割引があります。会員の皆様には極力前納受付をしていただきますようお願いいたします。なお、見学会の参加費については別途頂きます。
非会員の大会参加費には、資料代(学会誌37巻1号)が含まれています。賛助会員、学生の大会参加費には資料代が含まれておりませんので、必要に応じて別途ご購入下さい。会場受付にて、一部2,000円で販売いたします(通常料金3,000円を割引販売いたします)。
大会の参加費は下記のとおりです。 ※ 前納受付は終了しました
種別 | 納付方法 | 正会員 | 学生会員 | 賛助会員* | 非会員 |
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大会参加費 | 前納 | 4,000円 | 1,500円 | 4,000円(5名まで*) | −** |
当日 | 5,000円 | 2,000円 | 7,000円* | 7,000円 | |
懇親会 | 前納 | 4,000円 | 2,000円 | 4,000円(5名まで*) | −** |
当日 | 5,000円 | 3,000円 | 5,000円* | 5,000円 |
* 賛助会員に所属する方は、1団体につき5名まで正会員料金でご参加いただけます。
ただし前納受付の場合のみとし、団体毎に名簿をご提出ください。
** 非会員については、当日受付のみとさせていただきます
学会誌に同封された払込取扱票に必要事項をご記入の上、2011年8月1日(月)までに 払い込みください。
払込取扱票は必ず1名につき1枚としてください。
やむを得ず銀行等からゆうちょ銀行への振込を行う場合には、事前に大会運営委員会宛の電子メール(ryokkakou42(at)gmail.com (at)を@に直して下さい)で、以下の事柄をお知らせください。
メールの表題を「前納申込」としてください。
(1) お名前[ふりがな]、(2) ご所属、(3) 会員種別[正会員 または 学生会員]、(4) 懇親会参加の有無、(5) 振込金額、(6) 振込人名義、(7)連絡先TEL、(8) 連絡先メールアドレス
※ なお、一旦納入された参加費・懇親会費は、返金できませんのでご注意ください。
論文部門と技術報告部門の発表・投稿申込みは、下記に掲載されています。
日本緑化工学会誌第37巻1号・第42回大会特集号への 投稿申込み案内・申込み要領
より多くの会員に発表と意見交換の場を提供するために、学会誌の論文部門と技術報告部門の研究発表とは別に設けられた発表形式です。緑化に関する施工事例,施工成果および研究成果を対象とします。発表はポスター形式のみとし、発表者にはポスターの他、A4用紙1ページの要旨作成が求められます。これらのポスター・要旨の校閲審査はありません。
日本緑化工学会正会員、学生会員および賛助会員組織に所属する方に限ります。また、連名の場合には、筆頭者が正会員、学生会員および賛助会員組織に所属する方であることが必要です。
下記内容を記載した研究交流発表申込書をE−mailまたは郵送で大会運営委員会まで提出して下さい。
〔記載内容〕
1)表題
2)発表者全員の氏名と所属
3)代表発表者の連絡先(住所、電話、Fax番号、E−mailアドレス)
〔申込締切〕 2011年6月30日(木)
作成要領を申込者に別途連絡します。要旨提出締め切り(2011年7月31日(日))までにご提出ください。
PDFファイルをE-mailでお送りいただくか、1部印刷して郵送により提出して下さい。 提出が遅れた場合にはキャンセルとみなします。
提出された要旨原稿は,大会運営委員会が要旨集として印刷し,大会当日配布します。
作成要領を要旨提出者に別途連絡します。
緑化用資材,緑化工法,分析・調査器具,および図書等,緑化に関する技術および商品の展示会を開催します。
多くの皆様のご出展をお待ちしております。
1件の展示面積は,5〜10u程度を標準面積として予定しています。テーブル,椅子・パネルの準備は運営委員会がいたします。他に必要なものは各自ご準備下さい。電気使用が必要な場合は申込時にご連絡下さい。水は使用できません。
出展費用は1標準面積あたり10,000円(賛助会員は5,000円)です。
団体名,担当者氏名,連絡先住所,電話番号,FAX番号,E-mailアドレス,希望展示面積,および簡単な出展内容を
2011年6月30日(木)までに,E-mail,ファックス,または郵送で大会運営委員会にご連絡下さい。
その後,展示面積と方法に関する打合せをいたします。
企業情報コーナーは,賛助会員を対象としたパンフレットなどの無料配布スペースです。
利用を希望される賛助会員は,団体名,担当者氏名,連絡先住所,電話番号,FAX番号,E-mailアドレス,パンフレットなどのサイズと点数を大会運営委員会までご連絡ください。その後,配布物の受け渡し方法などについて調整いたします。
大会では,緑化に関わる研究集会の開催を募集します。下記内容を記載した研究集会開催企画をE-mailまたは郵送で大会運営委員会まで提出して下さい。開催日時については,大会運営委員会が調整するため,ご希望に添えない場合もあります。当日の運営は,代表者に委ねられます。
日本緑化工学会では,若手研究者および若手技術者を奨励するため,若手会員を筆頭発表者とするポスター発表を対象として,緑化工学会大会に相応しい優れたポスター発表を選定し,その発表者に日本緑化工学会ポスター賞を授与します。
地震・津波災害・原発事故をもたらした東日本大震災は、わが国の自然環境の厳しさを改めて私たちに教えてくれるとともに、都市のあり方にまで大きな反省を迫っています。私たちは公開特別シンポジウムを開催し、被災状況実態調査を踏まえ、沿岸部の海岸林や近郊緑地、市街地内の緑地がどのような役割を果たしたのか、どのような問題があったのか、首都圏の食料基地である放射能被災地の再生は可能なのか、データをもとに検証します。
これらの議論を通して、東海沖地震等の発生も予想される中、東京湾岸でいかに安全性が高く潤いがあるまちづくりが可能か、緑地にはどのような役割が期待され、どのような改善策があるのか、市民とともに考えたいと思います。
工場緑地は、工場立地法によって特定工場に設置が義務づけられた施設ですが、維持管理等に苦慮している工場も少なくありません。
そのような中で、出光興産千葉製油所は、「公害のない地元から愛される製油所・工場づくり」を目指して、1963年の操業開始から積極的にグリーンベルトを設けてきました。2008年12月には石油業界初のSEGES(社会・環境貢献緑地評価システム)認証「Excellent Stage2」の認定を受けました。危険物を扱う製油所・工場という制約の中で、操業以来、緑地が継続的に良好に維持され、地域の貴重な自然資源として寄与していることや、これまでの工場緑地の概念にとらわれず、新たな改善を図りつつある点などがその評価理由です。
現在は、百年の森構想の下、平成27年度の完全竣工を目指して緑地整備が進行中で、千葉県の在来植生への転換や水辺生態系の質向上などが図られています。
今回の見学会では、このように先進的な取組を行っている出光興産千葉精油所において、敷地内の緑地の見学と現地解説を行います。
第42回 日本緑化工学会 大会特集号編集委員会 委員長 岩崎 寛
研究発表の申込みは終了致しました。最新の情報は大会のご案内からご覧下さい。